セミオート式ライフル。モシンナガンよりも新しく、独ソ戦時代に正式採用された。 街など比較的安全な場所で手に入る銃器としてはかなりバランスの取れた性能。PUスコープがあれば中距離の狙撃にも対応できる。 リロードはモシンナガンと同じくインベントリから直接装填するタイプだが、専用のストリッパー・クリップでクイックリロードが可能。 アタッチメントは上記のスコープのほか、専用の銃剣が確認されている。 缶を開けることができる(0.47より)
▼DayzSA版におけるSKS
▼実銃の動画
SKSとは、「シモノフ式自動装填カービン銃」の略である。 独自の戦略理論により戦前から既に自動小銃の開発に熱心であったソ連が、独ソ戦真っ只中の1944年に戦線に投入したのがこれ。 SKS以前にシモノフが設計したAVS36等で起こった着脱式マガジンの給弾不良対策でマガジンは固定式とされ、本体上部からクリップを使い直接装填する。 なお、装填した弾薬を全てを撃ち切る前でも、マガジン(トリガー前の三角のパーツ)を開いて銃内部の残弾を取り出す事ができる。 余談だが、当時戦場で戦ったドイツ軍のStg44に強く影響され、SKSの使用する7.62x39mm弾を用いて戦後に開発されるのが、あのAK47である。
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